就職の保証人はどのような役割があるのか、簡単にまとめてみました。

 

■就職の「身元保証人」と「連帯保証人」は役割が違うのか
一般的にどちらも役割は一緒で、就業中の万が一のリスクを回避するために必要とする会社が多いようです。また、就職する本人が保証人を意識することによって得られる抑止力という考えの会社もあるようです。

 

■就職の保証人は家族でないといけないのか

 

これは会社によって様々で、三親等以内の身内という会社もあれば、友人・知人でも構わないという会社もあります。また、必要とする保証人の人数は1人か2人という会社が多いですが、保証人を求めない会社も最近は増えてきているようです。
保証人2人必要な場合で困るのが、1人は三親等以内で、もう1人は第三者でないといけない会社もあります。最近では、親戚に依頼することも難しい人が多いので、他人となると不可能な人もいることでしょう。

 

■就職保証人のリスクについて

 

就職の保証人は、ローン等に比べるとリスクが少ないように思われますが、就業時に起こる事は予測がつかず、保証金額が膨大になる可能性があります。しかし、就職する本人が普通に真面目に働いていれば関係のないことですので、真面目に働きましょう。

 

■保証人を記入する用紙に金額が書いてある

 

2020年4月に民法改正が行われ、「保証人の賠償額に対して「極度額」(上限額)を設定、明記しないといけない。」という項目が追加されました。
就職する際に受け取る保証人を記入する用紙に、例えば「500万円を上限とし」などの金額が入っている会社が増えています。この民法改正が行われるまでは上限額の設定が無かったため、保証人は無制限に賠償をしなければならず、破産をしてしまうケースが多々ありました。今回の改正は、保証人を守るために上限を設定することになったのですが、一般の人にとりましては「何かあったら500万円を支払わなければならない」と思われてしまうようです。就職の保証人をお願いするときは、「上限額の設定」ということをしっかりと説明したほうが良いでしょう。

 

■就職の保証人がみつからない時

 

就職する時に保証人を頼める人がいない場合は「保証人代行会社」の利用を検討すると良いかもしれません。保証人代行会社を利用するに当たっては、ホームページでよく調べて、電話や会社訪問で疑問点を解消できるような信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

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